今治の伝統と想いを、未来へつなぐ。

今治の伝統と想いを、未来へつなぐ。

私たちは、後継者がなく廃業を決めていた
90 年続くタオル工場を引継いで生まれた
古くて新しいタオル会社です。

愛媛県今治市は、日本国内最大のタオル産地。
全盛期には500 社を超える工場で栄え、
120 年の歴史を重ねるタオル産地です。

ただ、現在今治が過疎化高齢化問題に
直面しているのも隠しようのない事実…。

そんな中で既に廃業を決めていた
タオル工場との出会いがあり、
その伝統と歴史を何とかその先へと繋げたい一心で、
それまでずっとタオルに心を捧げてきた
職人さんたちとともに、
株式会社丹後は平成27 年7 月7 日に
新たにスタートいたしました。

 

モノにあふれる時代だからこそ、伝えたい思いがある。

私たちは使っていただく方の日常へ、
“ タオルでしあわせをお届けしたい” と
日々気持ちの伝わる「ものづくり」を信念としております。
私たちはそのものづくりの背景をしっかりと伝え、
“ 日本のものづくりをもっと身近に” そして
未来へとつなげていきたいと考えています。

伝統産業継承

日本最大のタオルの産地“今治”。
近代地場産業を支えてきたタオル工場も今では後継者不足となっています。わたしたちは、学校や地域で伝統産業である「タオルづくり」を学ぶ場を設け、若者に関心を持ってもらう活動を積極的に行っています。

■毎年地元の高校生の研修授業に協力し、タオル工場見学・授業を開催
■伝統産業に関わる他都道府県の団体との交流・会社見学
■年に1回、地域の方へ開かれた自社タオルフェアを開催

教育支援

未来をつくる子供たちへ、教育を受ける機会や環境を整えるための支援活動も積極的におこなっております。

■HOME[ホーム]

サマルカンダリア教育支援プロジェクトに参加し、ウズベキスタンで子どもたちが日本語と日本文化を無料で学べる学校建設の支援に協力しています

■セネガルコットン ICHIMATSU

国際的なライセンスである「フェアトレードコットン」の認定を取得。公正な取引を行い、綿を育てる地域の貧困や環境の違いによる教育格差是正に支援できます

脱炭素、カーボンニュートラル

脱炭素・カーボンニュートラルは、地球環境を守るために国や企業、個人が協力して進めるべき重要な課題です。私たち一人ひとりの行動が未来を変える鍵となります。

わたしたちは商品を作るだけではなく、その生産・流通・使用・廃棄に至るライフサイクル全体での影響を考慮し、地球や人々に優しい方法を選択することを重視します。

■残糸で作ったエコなタオル

余った糸を捨てることなく再利用したタオルです。また、製造の過程で糊抜きをしないことで二酸化炭素(CO₂)排出を削減することができました。

■バンブーミックスタオル

自然由来の「竹」を素材として使っています。“破竹の勢い”と称されるバンブーは木材より成長が早く、環境負荷を減らすことができます。

■圧縮パッケージ

圧縮パッケージを採用することで、商品のサイズを手渡しの宅配便ではなく配達ボックス利用可能サイズにすることができました。輸送による環境負荷を軽減に貢献します。

ブログに戻る